今年の天皇賞(秋)(3歳上・GI・芝2000m)は末脚を生かしたい馬が揃った。イクイノックスはドバイシーマクラシックを逃げ切ったとはいえ、本質的には折り合いを意識して運び、直線にかけるタイプ。ドウデュース、プログノーシスは言うまでもなく差し脚質だ。ならば、穴は前に行く馬。楽逃げが見込めるジャックドール(牡5、栗東・藤岡健一厩舎)に注目したい。 ここ2走は安田記念が5着、札幌記念が6着だが