身近に起こり得る「やけど」を、市販品で対応している人も少なくないのではないでしょうか。もし、冷やしたうえで自然回復を待つだけなら、受診の必要性がないようにすら感じてしまいます。はたして、「やけどの治療」とは一体どういうことなのでしょう。「きずときずあとのクリニック」の村松先生が解説します。 監修医師:村松 英之(きずときずあとのクリニック 院長) 昭和大学医学部卒業。昭和大学形成外科入局後、国内外