シングルファーザーが社会的に孤立している実態があるとして、ひとり親の支援団体が11月24日、行政の支援拡大などを求めて厚生労働省などに要望書を提出した。一般社団法人「ひとり親支援協会」がおこなったアンケート調査では、「母子家庭のみを対象としている行政支援が多く利用できない」「男性用トイレにおむつの交換台がない」「母子手帳という名前を変えて欲しい」などの声が寄せられた。会見を開いた同協会代表理事の今井智