給湯器大手「ノーリツ」を舞台に興味深い労働事件の判決が11月27日にあった。神戸新聞によると、訴えたのは現職社員。元々は「係長級」だったが、業務中に私的なネットサーフィンをしていたことが判明し、「降格」になったという。閲覧していたのは、証券会社やニュースのサイトで時間は1日15〜17分ほどだったそうだ。神戸地裁は、処分前の注意・指導がなかったことなどから降格を無効とし、会社側に差額の月6720円の支払いなどを