AFX通信によると、劉鶴.・中国国家情報センター常務・副主任は12日、ビジネス・カンファレンスで講演し、中国の今年の貿易黒字が力強い輸出にけん引され、1000億ドルを突破する可能性があるとし、また、来年も引き続き輸出は堅調を維持するとの見通しを示した。ただ、中国の輸出には国内の環境や実勢の労働コストが反映されていないと指摘し、最低賃金を保証する制度が必要との認識を示した。同国には基本賃金が設定されているが、