XFN-ASIAによると、パソコン世界最大手の米デルは、デスクトップPCのモニターに使われるTFT−LCD(薄膜トランジスタ液晶ディスプレイ)パネルの発注を11−12月に60万枚削減した。台湾紙、工商時報が12日付で報じた。同紙によると、そのうち、約40万枚は、液晶パネル製造のAUオプトロニクスなど台湾企業への発注で、残りは韓国のサムスン電子やLGフィリップスLCDへの発注としている。同紙は、今回のデルの動きについて、季節的な需要