CBS MarketWatchによると、15日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で、米国標準油種であるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の12月物は、米エネルギー省が16日に発表する11日までの週の石油週間在庫統計で、原油在庫に加え、暖房油やディーゼル油を含む溜出油在庫の増加が見込まれていることから、需要逼迫(ひっぱく)懸念が後退して売られ、前日比71セント安の1バレル=56.98ドルと反落し、6月10日以来の