中国は月面探査の中継衛星「鵲橋(じゃっきょう、Queqiao)」を打ち上げました。この人工衛星は、月の裏側を探査する「嫦娥4号」をサポートすることになります。「長征4C」ロケットによって打ち上げられた鵲橋は、最終的に地球と月とのラグランジュ点2となるL2ハロー軌道に投入されます。そして2018年後半に月の裏側「南極-エイトケン盆地」へと着陸する予定の嫦娥4号の通信を地球へと中継することになるのです。中国の月面