AFX通信によると、スイス医薬品大手のロシュの鳥インフルエンザ治療薬「タミフル」のライセンス契約を求める製薬会社が殺到していることが分かった。同社のタミフル製造責任者、デービッド・レディ氏が23日付のスイス紙NZZとのインタビューで明らかにしたもので、鳥インフルエンザ・ウイルスが欧州でも発見され、同社が特許を持つタミフルへの増産圧力が強まる中、同社は、サブライセンス供与の要請を検討し、ライセンスを希望する