XFN-ASIAによると、米金融大手モルガン・スタンレーのアナリスト、アンディ・シエ氏は、顧客向けの投資レポートの中で、東アジア、特に中国で来年、デフレ危険性が高まるとの予測結果を明らかにした。同氏は、過去10年間の低インフレの中で、資産コストが低下し、また、投資を刺激した結果、資産価格が非現実的なレベルまで引き上げられたと指摘。この循環が縮小期に入ったとき、過度の借入金と過剰設備により、デフレに陥る国が出