昨秋、今春と全道大会決勝まで勝ち上がりながら、あと一歩のところで優勝を逃した北海道栄。最後の夏、「3度目の正直」と意気込んで臨んだものの、準々決勝で、秋の決勝戦の相手でもあった札幌第一に0対5と返り討ちにされ、2006年センバツ以来の甲子園出場は夢と消えた。「1勝の重み」を嫌というほど味わった1年間を選手たちはどう感じていたのか。例年以上に強烈な個性を持った主力選手たちに本音を語ってもらった。<出席者>