その選手の個性を知るには、愛用するグラブを見ることが近道になる。春日部共栄高校から2009年ドラフト1位でプロ入りした中村 勝投手。そのデザインに隠された個性、刺繍に込められた思い、そしてグラブに収められた高校野球の思い出。高校時代のグラブを眺めながら紡ぎ出された学びとは。自らグラブのデザインを考案中村 勝投手(北海道日本ハムファイターズ)「長い時間練習をしたり、いつも帰宅が夜遅くなったり…学生特有の