6年ぶりの夏の甲子園出場を決めた履正社。6年前はあの山田 哲人(関連記事)がいた世代である。当時の履正社は、今ほど絶対的な存在ではなかった。当時は、2008年に大阪桐蔭が甲子園優勝。そして2009年に甲子園出場しているPL学園と激しいバトルを演じるという構図だった。だが、2010年を機に大阪府の勢力図は変わってきた。2010年に甲子園に出場した履正社は、2011年〜2014年に選抜出場。すっかりと全国大会の常連となり、大阪