ストレートが武器の左の本格派・大野 雄大は大学3年秋の神宮で九州産業大を2安打完封、全101球の内90球がストレートという圧巻の投球を披露し一躍その名をとどろかせた。翌年夏に左肩を痛め4年秋のリーグ戦で登板無しに終わるも、その潜在能力の高さを認められドラフトでは中日から1位指名を受ける。プロ野球人生はリハビリ生活からのスタートとなったが、3年目からは3年連続の2桁勝利を挙げ、今季の投球回数207回3分の1は12球団