嫌なことや辛いことがあったとき、あるいは大病を患ったとき、気持ちが弱くなってしまうものだ。そういった場合、生き方に迷いが生じてしまうかもしれない。生きる目的や意味を見失ったとき、どうしたらいいのか。自分に与えられた役割や使命はどのように見つけたらいいのだろうか。本書『明日この世を去るとしても、今日の花に水をあげなさい』((樋野興夫/著、幻冬舎/刊)では、「がん哲学外来」創始者である樋野興夫氏の