“がんには「本物のがん」と「がんもどき」がある”“「本物のがん」は、早期発見してもすでに転移していて命を奪うから治療は無駄”“「がんもどき」は、転移する能力を持っていないため、放っておいても大丈夫”“つまり、がんは「放置」するのが一番よい”近藤誠医師による独自の「がんもどき理論」は各メディアで取り上げられ、今やすっかり「有名」になってしまったが、こと医学界からはその間違いを指摘する声が多