エビ中がきゃっきゃすると巨大ロボが動く、なんで？ 深夜ドラマ「ロボサン」がなるほど面白い
そのコントロールルームは、近所の女子中学生たちの放課後のたまり場と化してしまったのだ。
っていう奇妙な設定のドラマだなーーと思って「甲殻不動戦記ロボサン」（公式）１話を観たら、
脚本がシベリア少女鉄道の土屋亮一だった！
「シベリア少女鉄道」は、トリッキーで大掛かりな仕掛けを軸にした舞台で人々を驚愕させてきた。
舞台がテトリスになって埋め尽くされたり、３つの短編が合体して名作アニメ『アルプスの少女ハイジ』のクララが立ち上がる回のアテレコになったり、って意味がぜんぜん分からないだろうが、それぐらい「何だコレは！？」という奇想天外な仕掛け一発を緻密に作り上げる脚本とそれを演じ切る狂気で話題をさらう劇団。その「シベリア少女鉄道」の土屋亮一の脚本だった！
ドラマ初主演だ。真山りか、安本彩花、廣田あいか、星名美怜、松野莉奈、柏木ひなた、小林歌穂、中山莉子の８人。
彼女たちがコントロールルームできゃっきゃおしゃべりしているワンシチュエーションがドラマのメイン部分なので、ファンにはたまらない。それぞれの個性と演技がたっぷりできるアイドルドラマとしてもばっちりのデキ。
しかも、そのおしゃべりの果てに、ロボが！
第一話「ロボサン廃墟に立つ！！」は、おやつ代の割り勘で５円がどうのこうのとどうでもいい話題がこじれて感情が爆発した瞬間にロボが起動。彼女たちの動きとロボの動きがシンクロして敵をやっつけるという展開。
ロボの対決映像がガチでリキ入っててすごいです。
第二話「急襲！望まざる夜会への誘い」は、同じパタンで展開するだろうという予想を裏切って、完全にワンシュチュエーションコメディ。人類を救うためにロボの謎を解明しようとする甲本雅裕演じる橘教授のツッコミを軽やかに天然で翻弄する少女たち。それぞれの個性が絡み合って無駄に混乱するドタバタ喜劇、楽しい。
っていうテレビ東京系「金曜25時」枠として正しく絞って捻った舞台設定。
三谷幸喜脚本の伝説の名コメディドラマ「やっぱり猫が好き」を彷彿させる。
エビ中ファン以外のドラマファンも注目べきな私立恵比寿中学主演ドラマ「甲殻不動戦記ロボサン」(テレビ東京、テレビ大阪ほか毎週金曜深夜0時52分〜放送中)のLINEクリエイターズスタンプの販売が開始されました。
ドラマ「ロボサン」でのコミカルな演技も大注目の私立恵比寿中学。メンバー8人の個性的な表情のセリフが満載のスタンプとなっております。ぜひお友だちとのコミュニケーションに使っていただき、「ロボサン」の世界観をお楽しみください！
また同日、ドラマのBlu-ray BOX＆DVD-BOXの発売が決定、予約の受付を開始しました。ドラマ本編のほか、スピンオフコンテンツを始めとする豪華特典映像を収録、更にロボサンオリジナルの「トレーディングカードセット」も付いて2015年2月20日（金）に発売です。
テレビ東京、テレビ大阪ほかで毎週金曜深夜0時52分より放送中のドラマ「甲殻不動戦記ロボサン」は私立恵比寿中学（エビ中）が巨大ロボットとともに地球の危機に立ち向かうＳＦロボット大戦ドラマ。第２の主役ともいえる巨大ロボットは、東映アニメーションが最新ＶＦＸ（リアルタイム３ＤアニメーションiClone）の技術を日本で初めて採用して生み出されたもの。映画「トランスフォーマー」シリーズや「パシフィック・リム」を彷彿とさせるハリウッドも驚愕の出来栄えで、深夜ドラマ枠を超えた壮大なスケールで描かれます。
エビ中扮する８人の女子中学生たちが放課後の溜まり場としていた巨大ロボットのコントロールルームを舞台に、お年頃な少女たちが繰り出す無駄話全開のゆる〜いワンシチュエーションドラマと、巨大ロボット同士の大迫力ＶＦＸバトルという凄まじいギャップが魅力！前代未聞の“未体験SFシチュエーションドラマ”です。
10月31日放送の第３話は「サイキョー来訪者」。優等生のマリー（星名美怜）の超教育ママ（遊井亮子）がコントロールルームに乗り込んできて出入り禁止の大ピンチ！？教授も巻き込んで何とか許してもらおうと画策するが、果たして…？
途中から手抜きで、もらったリリースそのままコピペしましたが、第三話も楽しみです！（米光一成）
