夜のテンションでガールズトーク「映画ハピネスチャージプリキュア 人形の国のバレリーナ」前夜祭レポ
潘「もうね、今日、夜なんで! 夜のテンションで行こうかと!」
「プリキュア」シリーズの秋映画、「映画ハピネスチャージプリキュア! 人形の国のバレリーナ」が、10月11日から公開される。公開に先がけた10月10日、新宿バルト9で「前夜祭」が開催され、どこよりも早い上映と、キャスト陣によるトークイベントが行われた。
今年の「ハピネスチャージプリキュア!」は「10周年記念作品」と銘打たれている。プリキュアの歴史の中で、前夜祭イベントを行ったのは初めて。また、今回はニコニコ生放送で、前夜祭のようすが生中継された。もちろんこれも初めての試みだ。
そんな前夜祭。登壇したのは中島愛(キュアラブリー役)、潘めぐみ(キュアプリンセス役)、北川里奈(キュアハニー役)の3人。夜9時という時間もあって、会場にいるのはほとんどが大きいお友達。ちょっと濃いめのプリキュアトークもできる。
潘「そういえば……今日って実は、先代のなぎさちゃん(キュアブラック)の誕生日なんですよね! そんな記念すべきときにこうやって前夜祭ができて、嬉しいですね! なぎさちゃーん!」
会場「「「「おめでとー!!!」」」」
みんなの声が揃う。あとで確認したら、ニコ生のコメントでも濃い弾幕が生まれていた。
北川はちょっと緊張ぎみ。「こんなに大勢の人の前で話すのが初めてで、頭まっしろ……バルト9って、柱がいっぱいある……」と呟く。中島も、潘も、そして会場も、なんとなーく見守りモードの目線になっている。
作品の中では、戸松演じるキュアフォーチュンとともに「お姉さんポジション」の北川。現実はちょっと逆のようだ。
今回の映画は、「女の子の憧れ」バレリーナが描かれている。
それにちなんで、MCのおねえさん(プリキュアイベントではおなじみの「まろ」さん)から「子供の頃にあこがれていたものは?」という質問がされる。
中島「漫画家になりたかった。でも、絵がうまいわけではない。表紙を描いちゃー満足し、途中で挫折するのの繰り返しでした!」
潘「昔から声優になりたかった。こうして舞台に立てていられるのが嬉しいです」
2人がそんなコメントをする一方で、北川の回答はこれ。
北川「パンが好きなので、パン屋さんになったらパンがおなかいっぱい食べられるかな? って思ってましたね〜」
潘「ゆうゆう(北川演じる大森ゆうこのあだ名)、カワイー!」
それぞれプリキュアカラーにドレスアップした声優陣(かわいい)。かわいさに拍手が起こると、中島が動く。
中島「うちの里奈ちゃんかわいいでしょ〜!」
潘「うちの里奈はほんとにかわいいんですよ! うちの里奈! どうですか! ニコ生のみなさん!」
ニコ生の画面には「88888888」と拍手が流れる(あとで確認しました)
中島「里奈ちゃんを見るたびにニヤニヤしちゃう」
潘「ニヤニヤしちゃうから、いま里奈ちゃんのほうを見ないようにしてた」
中島「どうしても言いたくて。里奈ちゃんがかわいい!」
褒めまくる2人。照れる北川。
北川「たぶん、一生分褒められたんじゃないかな……?」
中島「まだまだ褒めるよ〜。毎週褒めるよ〜」
潘「だったら毎日褒めるよ〜!」
とめどなくキャッキャッする3人(おもにテンションが上がっているのは中島と潘)。ガールズトーク感がはんぱない。
司会のまろさんが珍しく「話とまんなくなっちゃうんでー」と軌道修正を入れ、「行ってみたい国は?」との質問をする。
中島「チョコレートの王国。いつでも自分の理想のチョコレートを食べられる国に行きたい…行けますかね? チョコ、好きすぎて、いつもチョコのことを考えちゃう」
潘「えー、じゃあ差し入れ持っていくよ」
中島「いやいや、むしろ私から持っていってふるまうよー!」
潘「たのしみ〜! フッフ〜!」
昼休みにダベる女子高生感。
潘「私が行ってみたいのはフィンランド。オーロラを見てみたい…地面の中に泊まって、寝ながらオーロラを見れるホテルがあるらしい」
中島「地面の中……?」
潘「違うかも…違ったらすみません…」
調べてみました。「イグルー」のことっぽい?
北川「自分が想像してるものが、ポンって出てくる世界に行ってみたい。雨が降ったときに絶対濡れない何かがある…。あと、住所打ち込むとシャーっ!て連れてってくれる電車とか…」
北川の「大いなる願い」に、またもや見守りモードになる客席。
さて、今回の映画。注目ポイントはどこだろう? ネタバレを避けつつ教えてもらった。
中島「絵がすごい。細部までていねいに描写されてる。髪とか瞳、手の動きで感情が表現されていて、キャラの心情がわかる。見るごとに、絵と台詞と音楽を楽しんでもらいたいです」
潘「挿入歌『勇気が生まれる場所』は、映画を見る前でも高まるし、見たあとでも高まります! この歌は4人で歌ってるので、1人欠けると、みんなで力を合わせないと歌えない。これは映画もそうで、みんなで、見てくれるお客さんも合わせたみんなで成り立つものだと思います」
北川「衣装に注目してもらいたいです。みんなのドレス姿もなんですけど、特にいおな(キュアフォーチュン)の私服をチェックしてほしい。あれは映画限定の秋服で、舐めるように見てもらいたいです!」
今千秋×大田和寛がタッグを組んだ今回の劇場版。今監督は「(映画の後半に)『星矢』や『セーラームーン』のイズムをこめました」と語っている。これまでのプリキュアの精神はもちろん、男児向けアニメ・女児向けアニメも入魂されている。
中島「こんなにたくさんの人が来てくれて…(目を潤ませる)くじけそうになったとき、笑顔になりたいとき、何度でも見たいなと思ってもらえる映画になっていると思います」
今後、土・日・月と、4日間連続の舞台挨拶も控えている。エキレビ!では公開初日舞台挨拶もレポしますよー!
「映画ハピネスチャージプリキュア! 人形の国のバレリーナ」
10月11日公開 http://precure-movie.com/
【予告編】 【冒頭5分先行配信】
(青柳美帆子)
「プリキュア」シリーズの秋映画、「映画ハピネスチャージプリキュア! 人形の国のバレリーナ」が、10月11日から公開される。公開に先がけた10月10日、新宿バルト9で「前夜祭」が開催され、どこよりも早い上映と、キャスト陣によるトークイベントが行われた。
今年の「ハピネスチャージプリキュア!」は「10周年記念作品」と銘打たれている。プリキュアの歴史の中で、前夜祭イベントを行ったのは初めて。また、今回はニコニコ生放送で、前夜祭のようすが生中継された。もちろんこれも初めての試みだ。
潘「そういえば……今日って実は、先代のなぎさちゃん(キュアブラック)の誕生日なんですよね! そんな記念すべきときにこうやって前夜祭ができて、嬉しいですね! なぎさちゃーん!」
会場「「「「おめでとー!!!」」」」
みんなの声が揃う。あとで確認したら、ニコ生のコメントでも濃い弾幕が生まれていた。
北川はちょっと緊張ぎみ。「こんなに大勢の人の前で話すのが初めてで、頭まっしろ……バルト9って、柱がいっぱいある……」と呟く。中島も、潘も、そして会場も、なんとなーく見守りモードの目線になっている。
作品の中では、戸松演じるキュアフォーチュンとともに「お姉さんポジション」の北川。現実はちょっと逆のようだ。
今回の映画は、「女の子の憧れ」バレリーナが描かれている。
それにちなんで、MCのおねえさん(プリキュアイベントではおなじみの「まろ」さん)から「子供の頃にあこがれていたものは?」という質問がされる。
中島「漫画家になりたかった。でも、絵がうまいわけではない。表紙を描いちゃー満足し、途中で挫折するのの繰り返しでした!」
潘「昔から声優になりたかった。こうして舞台に立てていられるのが嬉しいです」
2人がそんなコメントをする一方で、北川の回答はこれ。
北川「パンが好きなので、パン屋さんになったらパンがおなかいっぱい食べられるかな? って思ってましたね〜」
潘「ゆうゆう(北川演じる大森ゆうこのあだ名)、カワイー!」
それぞれプリキュアカラーにドレスアップした声優陣(かわいい)。かわいさに拍手が起こると、中島が動く。
中島「うちの里奈ちゃんかわいいでしょ〜!」
潘「うちの里奈はほんとにかわいいんですよ! うちの里奈! どうですか! ニコ生のみなさん!」
ニコ生の画面には「88888888」と拍手が流れる(あとで確認しました)
中島「里奈ちゃんを見るたびにニヤニヤしちゃう」
潘「ニヤニヤしちゃうから、いま里奈ちゃんのほうを見ないようにしてた」
中島「どうしても言いたくて。里奈ちゃんがかわいい!」
褒めまくる2人。照れる北川。
北川「たぶん、一生分褒められたんじゃないかな……?」
中島「まだまだ褒めるよ〜。毎週褒めるよ〜」
潘「だったら毎日褒めるよ〜!」
とめどなくキャッキャッする3人(おもにテンションが上がっているのは中島と潘)。ガールズトーク感がはんぱない。
司会のまろさんが珍しく「話とまんなくなっちゃうんでー」と軌道修正を入れ、「行ってみたい国は?」との質問をする。
中島「チョコレートの王国。いつでも自分の理想のチョコレートを食べられる国に行きたい…行けますかね? チョコ、好きすぎて、いつもチョコのことを考えちゃう」
潘「えー、じゃあ差し入れ持っていくよ」
中島「いやいや、むしろ私から持っていってふるまうよー!」
潘「たのしみ〜! フッフ〜!」
昼休みにダベる女子高生感。
潘「私が行ってみたいのはフィンランド。オーロラを見てみたい…地面の中に泊まって、寝ながらオーロラを見れるホテルがあるらしい」
中島「地面の中……?」
潘「違うかも…違ったらすみません…」
調べてみました。「イグルー」のことっぽい?
北川「自分が想像してるものが、ポンって出てくる世界に行ってみたい。雨が降ったときに絶対濡れない何かがある…。あと、住所打ち込むとシャーっ!て連れてってくれる電車とか…」
北川の「大いなる願い」に、またもや見守りモードになる客席。
さて、今回の映画。注目ポイントはどこだろう? ネタバレを避けつつ教えてもらった。
中島「絵がすごい。細部までていねいに描写されてる。髪とか瞳、手の動きで感情が表現されていて、キャラの心情がわかる。見るごとに、絵と台詞と音楽を楽しんでもらいたいです」
潘「挿入歌『勇気が生まれる場所』は、映画を見る前でも高まるし、見たあとでも高まります! この歌は4人で歌ってるので、1人欠けると、みんなで力を合わせないと歌えない。これは映画もそうで、みんなで、見てくれるお客さんも合わせたみんなで成り立つものだと思います」
北川「衣装に注目してもらいたいです。みんなのドレス姿もなんですけど、特にいおな(キュアフォーチュン)の私服をチェックしてほしい。あれは映画限定の秋服で、舐めるように見てもらいたいです!」
今千秋×大田和寛がタッグを組んだ今回の劇場版。今監督は「(映画の後半に)『星矢』や『セーラームーン』のイズムをこめました」と語っている。これまでのプリキュアの精神はもちろん、男児向けアニメ・女児向けアニメも入魂されている。
中島「こんなにたくさんの人が来てくれて…(目を潤ませる)くじけそうになったとき、笑顔になりたいとき、何度でも見たいなと思ってもらえる映画になっていると思います」
今後、土・日・月と、4日間連続の舞台挨拶も控えている。エキレビ!では公開初日舞台挨拶もレポしますよー!
「映画ハピネスチャージプリキュア! 人形の国のバレリーナ」
10月11日公開 http://precure-movie.com/
【予告編】 【冒頭5分先行配信】
(青柳美帆子)