26日、プロ野球公式戦では巨人が横浜DeNAを破り、2位の広島が阪神に敗れたため、巨人が3年連続36回目のリーグ優勝を決めた。

同夜、フジテレビ「すぽると!」ではビールかけを終えた長野久義菅野智之、小林誠司、橋本到が生出演。喜びを語るとともにチームのMVPを挙げた。

●各選手のコメント
長野「すごく嬉しいです。ちょっと・・・(酔っ払っている)。(チームの団結力は)9月に入ってからチームの勢いを感じました」

菅野「辛かったです。なんでですかね。去年は投げて楽しいなとか、そういう思いがあったんですけど、今年はオールスターくらいしか楽しいと思うことがなくて。(責任感?)それもあると思います。開幕投手を任せて貰ったというのが大きかったです。沢山いい経験をさせて貰ったんですけど、去年の日本シリーズで田中投手と2度も投げ合えたっていうのは財産になった。(故・原貢さんについては)悲しい思いもありましたし寂しい思いもありましたけどどっかで見てくれてるなと。逆に心強いという意味では試合のときは常に空の上から見てくれているなと思って投げていた」

小林「(初のビールかけは)気持ちよかったです。(シーズンは)色んな意味で疲れます。毎日同じように試合があってコンディショニングを整えることだったり、気持ちの切り替えだったり。切り替えれないときもありますけど」

橋本「初のビールかけだったんですけど、とにかく痛かった。ケガ明けから2番だったのでチームの力にならなきゃなと思いましたし、長野さんがよく塁に出てくれていたのでバントのケースも増えましたし、一仕事はできた」

●MVPを選ぶとしたら
長野→鈴木尚広
「もう尚広さんにしかできない走塁で何度もチームが救われましたし、文句なしだと思います」

菅野→小山雄輝
「僕がいない間、テレビでよく見ることが多かったんですけど頼もしかったというか、すごいなと単純に思いました」

小林→鈴木尚広
「緊迫した場面で鈴木さんが代走にいく試合を何度もベンチから見てましたけど、相手バッテリーにかかるプレッシャーとか自分だったら嫌だなというランナーだと思う。出た時には必ずホームに帰ってくるイメージがある」

橋本→長野
「膝を故障しながら、それでもチームの中心で活躍していた姿を見ているのと、僕内心、長野さんには絶対勝ってやる、ヒット数だったり(と思っている)」