超肥満女性が結婚決意で減量へ。画像はmetro.co.ukのスクリーンショット

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世界一のデブを自負する米国の女性が、世界一のデブ専を自負する超年下の男性と結婚する。女性の体重は現在350kg超。彼氏の何倍かと話題を呼んでいる。

世界のどこにおいても、女子が思っている以上に「ぽっちゃり女子」は大人気。また、「ハッキリ言って超デブのレベルが好き」という男性だっている。このほど358kgの体重で世界一のデブと呼ばれている米国の女性が、超年下のボーイフレンドと結婚する予定であることを発表。「挙式の前にちょっと痩せたいの」と語り、幸せオーラは全開だ。

写真の女性は、米アイオワ州シダーラピッズ在住のチャリティ・ピアース(Charity Pierce)さん(38)。そして彼女の手を握り締めている男性はまだ22歳のトニー・サウアさん。大変な年齢差だが2人は婚約中。部屋に閉じこもってばかりのチャリティさんにとって、彼の存在は生きるための大きな光となっており、チャリティさんは今、「挙式前に約90kg痩せる」を目標に頑張っている。日々のカロリー摂取量はすでに10,000kcalから1,200kcalに落としているが、必要であれば胃のバイパス手術(ラップバンド)をも受けるつもりだ。

2001年以来、自宅の部屋から出られない生活に、医師から「130kg減量しなければ、心臓発作や脳卒中に見舞われますよ」と警告されてきたが、何もせずにきたチャリティさん。しかし愛する人と共に生きる道を選んだ途端、人生観と責任感が変わったようだ。

「ちゃんとした結婚式の会場で、バージンロードを自分の足で歩きたいの。トニーとダンスを踊りたいし」と実にピュアな女心をのぞかせる。今のチャリティさんの食生活はヨーグルト、野菜、バナナ、クラッカーなどあっさりとしたものが中心で、動物性タンパク質はチキンから。また、ピザもトッピングは野菜が中心だそうだ。トニーさんもそれをサポートしているが、「チャリティは十分に可愛い花嫁さんになれるよ。僕にとってはこのサイズでも何も問題ないんだけれどね」だそうだ。ごちそうさま、である。

※画像はmetro.co.uk のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)