信じられないほどファンタジー…「竜血樹」の樹液はホントに血のように赤かった

以前、ソコトラ島に生息する風変わりな木を紹介したことがあります。
(異世界としか思えない魔境「ソコトラ島」)

その名も「竜血樹」、英語で“ドラゴン・ブラッド・ツリー”と言う、見た目もネーミングも幻想世界からやって来たような木ですが、この名前が付いたのには理由があります。

ひと目で納得のいく、その画像をご覧ください。

 


ひぇー!

ギョッとなるほどの流血状態。


見た通り樹液が真っ赤なことから、木を切るとまるで竜の血を流しているかのような状態になるのです。

[画像を見る]
竜血樹から採れる樹脂(竜血)は、古来より薬用など貴重な品として取引されてきたとのこと。

また、樹脂の赤い樹木は他にもあり、
[画像を見る]
こちらはオーストラリア産のユーカリの木。コアラが葉を食べることでおなじみですが、同じく切り株から赤い汁がにじみでています。

こんなに赤いと伐採をするときに木の叫び声が聞こえるのではないかと、躊躇(ちゅうちょ)してしまいそうですね。

The reason it is called a Dragon's blood tree

【信じられないほどファンタジー…「竜血樹」の樹液はホントに血のように赤かった】を全て見る