バルセロナのヘラルド・マルティーノ監督が、レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長を標的とした。レアルは１億850万ユーロ（約143億3000万円）でトッテナムMFガレス・ベイルの獲得に迫っているが、マルティーノ監督は「世界全般に対する敬意の欠如」だと話している。

マルティーノ監督は「彼は最高の選手だと思う。だが、この取引の数字は、世界への敬意を欠いていると思うね」と話している。だが、バルセロナはこの夏、5700万ユーロ（約75億3000万円）でFWネイマールを獲得している。

なお、負傷しているFWリオネル・メッシは、25日に行われるリーガエスパニョーラ第２節のマラガ戦を欠場することになった。マルティーノ監督は招集外となったメッシについて、こう述べている。

「うまく回復しているよ。念のため外したんだ。私は楽観している。ただ、ケガからまだ３日だ。シーズンが始まったばかりだから、リスクになりかねなかった。私は、彼はとても良い状態と見ている。周囲で言われていることは心配していないよ」