吉田、李所属のサウサンプトンがケニア代表MFワニアマを獲得

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 日本代表DF吉田麻也、FW李忠成の所属するサウサンプトンは11日、セルティックからケニア代表MFヴィクター・ワニアマを獲得したと発表した。契約期間は4年で移籍金は明らかになっていない。

 サウサンプトン加入に際しワニアマは、クラブ公式HPを通じて、「すごくいい気分だし、ここにいられて幸せだよ。やっと交渉が終わり、とても嬉しい。他にもオプションはあったけど、サウサンプトンが野心的なクラブだったから、ここを選んだんだ。いいクラブでいい選手たちもいるし、ハードワークしてスタメンを目指したい。すごく感謝しているし、プレミアリーグでプレーするのが楽しみだよ」と意欲を語っている。

 現在22歳のワニアマは、2011年夏にベルギーのベールショットからセルティックに移籍。スコティッシュ・プレミアリーグの連覇などに大きく貢献した。パルマやインテルなどでプレーしているケニア代表MFマクドナルド・マリガが実兄にいる。

 サウサンプトンは今夏、リヨンからクロアチア代表DFデヤン・ロヴレンを獲得しており、2人目の補強となる。