リボンネイルで検診呼びかけた、安藤美姫
モデルの道端カレン(33)と女子フィギュアスケートの安藤美姫(24)が30日、東京・表参道ヒルズでの展示会「ピンクリボン・ネイルアートコレクション 2012」のオープニングセレモニーに出席した。

 来月6日まで開催される同イベントは、ネイルを愛する18名の著名人がネイルデザインを発表。それら展示作品を通して、乳がん検診の早期受診と治療を促す“ピンクリボン運動”の一環として行われている。

安藤がデザインしたネイルは、先般行われたロンドン五輪をイメージ。「色使いは五輪から」。大きなリボンのデコレーションについては「リボンというのは結んで、つながりを持つイメージから、世界と日本が一緒につながるという意味を込めました」と説明した。

そして、普段の様子。ネイルの楽しみ方については「気分転換の一つです。練習ばかりだとストレスが溜まって…」と笑いながら、自分の置き方を話し「スポーツばかりやっていますが、やっぱり女の子。小さなところですが、楽しんでます」と照れた様子も見せながら、心境を述べた。

ピンクリボン運動のイベント参加は、3回目の安藤。「ネイルアートを通して、乳がんの早期受診をきっかけをつくってほしい」とコメント。アメリカに渡って、大会への調整をする背景もあって「アメリカでのピンクリボン運動は、身近に感じられた。また、女性たちも積極的だと思った」と受け止め方を比べ、「早期発見のため、病院に向かってほしい。その一歩を踏み出して」と改めて、メッセージを発していた。

道端カレンと安藤美姫
デザインしたネイルを披露した、道端カレンと安藤美姫

安藤美姫がデザインした、ネイル
安藤美姫がデザインした、ネイル


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