巨大フクロウも出現!「イッタラ GINZA」初日レポ

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11/28(金)、銀座みゆき通りに日本初となる路面店をオープンした、北欧のリヴィングウエアブランド「イッタラGINZA」。売場面積約100平方メートルのワンフロア構成で、キッチン・テーブルウエアを中心に商品をラインナップする。これまでインショップによく足を運んでいた記者。日本初の路面店というこで期待に胸を膨らませ、さっそく店舗に潜入した。

他の写真も見る: 「taika」シリーズを手がけるイラストレーター、クラウス・ハーパニエミ氏

店に入ってまず目に飛び込んでくるのは、エントランス正面に配された豪華なオブジェ。なんとこのオブジェ、「Taika(タイカ)」シリーズのガラスウエアに描かれているフクロウなのだ! 近づいてみると、キャンドルホルダーやグラス864個を使って表現されていた。光り輝くフクロウの大きな目が、こちらをのぞいているかのよう思えてくるのは気のせい…? このガラスのオブジェは、年4回程度をメドに表現するデザインを変えていくという。

店内の中央にレイアウトされているのは、シンプルでありながら独特のカラーを展開する「Teema(ティーマ)」の限定カラーたち。フィンランドのみでしか扱わないイエローカラーを、オープン記念として同店が先行発売しているのだ。寒い冬を吹き飛ばしてくれるかのような鮮やかなイエローは、カップ&ソーサなど全8アイテムがそろう。また、アムステルダムやロンドン、ストックホルムの路面店にて限定発売されたCity Mugが、ヘルシンキ芸術デザイン大学卒業のイラストレーター、つばいねね氏の手により新たなデザインで日本限定発売されるなど、ファンにはたまらない商品もズラリ。マルチストライプがかわいらしい「Origo(オリゴ)」シリーズや、シンプルなデザインが人気の「Teema(ティーマ)」シリーズなど、ウィンターシーズン限定カラーも登場している。

イッタラで取り扱っているシリーズすべてに共通しているのは、“使い捨ての風潮に反した永続性のある日常的なデザイン”。店内に置かれた商品はどれもそれぞれ特徴を持ちオリジナリティあふれるデザインではあるが、主張しすぎず、シンプルすぎず、ちょうどよいバランスを保っている。価格もマグカップ1点2000円ほど。安いとは言いがたいが、有名デザイナーやアーティストを起用し常に新しいカラーやデザインを生み出していることを考えると、手を出せない金額ではない。背伸びせず、好きなものに囲まれながら食事の時間を楽しむことができる。これがイッタラの最大の魅力ではないだろうか。

シンプルでありながらハイセンスなイッタラブランドたち。自宅用はもちろん、クリスマスプレゼントに選んでみては?

【東京ウォーカー/オオトウ アヤ】

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