「運命の相手がまだ…」高橋メアリージュン(38)がそれでも結婚式に憧れるワケ。ふらっと始めた瞑想で気づいた“意外な事実”とは
「親友と呼べる存在はいますか?」との問いに、女優・高橋メアリージュンさん(38歳)は、「いる」と即答。「絶対的な自分の味方だという信頼感があります」と微笑みます。

 現在、松本まりかさんとW主演を務める連続ドラマ『エミリとマリア』(全4回)が放送中の高橋さん。30代後半の親友同士が抱える“モヤモヤした日々”を見つめる会話劇がリアルだと話題を集めています。そんな高橋さんに「親友」について、そして「お金と幸せの関係」などを聞きました。

◆「運命の相手を求める気持ち、めっちゃわかります」

――今回、高橋さんが演じるマリアは35歳・独身。テレビ局のプロデューサーとしてバリバリ働きながらも、プライベートではモヤモヤを抱えている役どころです。ご自身と重なる部分はありましたか?

高橋メアリージュンさん(以下、高橋):仕事をしていてすごく充実しているように見えるのですが、プライベートの方では、なかなか運命の人に出会うタイミングがまだ来ていない。私も未婚なので、その状況はすごくわかります。運命の相手を求める気持ちは、めっちゃわかりますよ。

――高橋さんの著書『わたしの「不幸」がひとつ欠けたとして』でも結婚願望について書かれていました。文庫化されたのは2020年ですが、今もそのお気持ちは変わらずですか?

高橋:親の仲がいいのもあるのですが、私の中に結婚へのポジティブなイメージがすごくあって。世の中のニュースを見ていると悲しい話もいっぱいありますが、それでもやっぱり結婚したいと思いますね。結婚式をしたいんですよね。大好きな人たちが一斉に集まるから。

◆妹が"親友"「ちょっときつく言っても嫌われない安心感」

――作中のマリアとエミリは、何でも言い合える大親友です。高橋さんにとって、そういう存在はいますか?

高橋:家族全員に全てを話すわけではないのですが、私は妹が親友なので、妹がそのポジションですね。お互いほぼ全て話す。その存在がいるというのは大きいことだと思います。

――どんなところが“大きい”と感じますか?

高橋:「嫌われない」という安心感があるんです。どんな状態の自分でも嫌われない。そういう存在って、なかなかいないじゃないですか。どうしても人との付き合いでは「嫌われるかもしれない」と気を遣って話すことがあると思うのですが、妹にはそういった気遣いがいらない。口ではいろいろ言い合っても、絶対的な自分の味方だという信頼感があります。

◆「愛という富も、お金の大切さも、両方わかっている」

――本作のマリアは一般的な家庭の生まれで、エミリの家は裕福でした。高橋さんご自身は、かつて実家の借金返済のために働いていた時期があったと告白されています。当時はどのようなご苦労がありましたか?

高橋:東京に一人で出てきてからは寮生活で、リアルに「1ヶ月1万円生活」をやっていました。ダンスレッスンでめちゃくちゃお腹が空くんですけど、あんパン1個で1日過ごしたりして。「この100円で私がヨーグルトを買わなければ、弟たちが何か食べられる」と思うと、我慢できました。

――お金と幸せの関係について、高橋さんご自身はどう考えていますか?

高橋:その経験をしたからこそ、お金で買えない「本当の富=愛」がよりわかっている気がします。うちは親が明るくしてくれていたので、悲壮感は一切なかったんです。でも同時に、お金の大切さもめちゃくちゃわかっていて、どっちも大事。お金があると選択肢が増えますから。

 ただ、結局最後は「愛」だよねと思っています。たとえば、一人暮らしを始めたときに、実家にお金を入れず自分が好きに使ったところで、実家が大変だったら私も幸せではないので。