「国を滅ぼしたいの?」石破首相、今井絵理子氏と生稲晃子氏を政務官に起用して大非難「アイドルオタクのポンコツ人事」との声も
11月13日午後、石破茂首相は、第2次内閣の副大臣・政務官の人事を決定した。注目を集めたのは、元アイドル女性議員2人の起用だ。
「外務政務官に生稲晃子参院議員が、内閣府兼復興政務官に今井絵理子参院議員が起用されました。いわゆる “裏金議員” は起用しない方針だったとはいえ、まさかの2人が選ばれたことに批判が噴出しています」(政治担当記者)
Xでは、さっそく「今井絵理子」「生稲晃子」がトレンド入りした。
《アホすぎる、石破。無能タレント税金泥棒議員を…終わってる》
《日本で最も不要無能議員よ? 国民に嫌われてるこの2人を起用する??》
《アイドルオタク石破茂のポンコツ人事 舐めとるんかい!》
《リーダシップもカリスマ性もない総理と無能集団の内閣。国を滅ぼしたいの?》
などの声が多くあがっている。より炎上しているのが今井氏で、Xにも《今井氏は特にあり得ない》との投稿が見られる。
「今井氏といえば、2023年7月、自民党女性局のメンバー38名でフランス研修に行った際、まるで観光旅行のような写真をSNSにアップして、大炎上。
当時、批判が殺到すると、今井氏は《無駄な外遊ではありません》《また追って活動報告します!!》などと反論しましたが、今に至るまで、活動報告はありません。
この件について説明責任を果たしていないことが、国民の間に根強いアレルギーとなって残っているのでしょう」(同)
もちろん、生稲氏についても批判は止まらない。
「生稲氏は、初当選を決めた2022年7月の参院選に出馬した際、NHKの候補者アンケートで『無回答』を連発したほか、開票時も『不勉強』を理由に各局の選挙特番への出演を拒否。池上彰氏から『伝えるということが政治家としての責務・責任ではないのかなと思いますけどね』と苦言を呈された過去があります。
それから勉強はしているのでしょうが、わずか2年半で、いきなり外交の中心ポストがつとまるのか。その資質に疑問を抱く国民が多いのも当然でしょう。
生稲さんは乳がんを乗り越え、仕事と子育てを両立してきました。育児や介護などについて積極的に語ってきたので、厚労省の政務官ならまだわかりますが……」(同)
自民党関係者がこう語る。
「そもそも、アイドル出身の女性政治家は色眼鏡で見られやすいですからね。知名度だけの客寄せパンダとして当選したはいいが、その後、目立った活動ができるかどうかは未知数です。
官僚出身の女性議員もいるなかで、元アイドルが政策通になるのはそうとう大変で、不断の努力が求められます。口さがない人は、彼女たちを起用するのは、むしろかわいそうとさえ言っています」
“短い間” でも職務をしっかり果たしてほしいが……。