劇場版「忍たま乱太郎」、なにわ男子・大西流星&藤原丈一郎演じるオリジナルキャラが公開!オフショットも
国民的人気テレビアニメ「忍たま乱太郎」約13年ぶりとなる劇場版アニメ『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』(12月20日公開)より、本作のオリジナルキャラクターであり、なにわ男子の大西流星と藤原丈一郎が声を担当する、桜木清右衛門と若王寺勘兵衛のキャラクタービジュアルが、アフレコ時のオフショットと共に公開された。
「忍たま乱太郎」は、尼子騒兵衞の忍者ギャグ漫画「落第忍者乱太郎」を原作とした人気テレビアニメ。本作は、劇場版アニメの3作目となり、アニメ化を待ち望む声も多かった屈指の人気作「小説 落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師」の初の映像化となる。初代キャラクターデザインを務め、前作『劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段』を手掛けた藤森雅也監督が再びメガホンを取り、脚本を原作の著者であり、テレビシリーズも手掛けてきた阪口和久が担当。亜細亜堂によるアニメーション制作をはじめ、高山みなみ、田中真弓、一龍斎貞友、関俊彦ら豪華レギュラー声優陣など、テレビシリーズおなじみのスタッフが集結した。
大西と藤原が演じるのは、山田先生の息子でフリーの売れっ子忍者・山田利吉と忍務をともにする忍術学園の卒業生で、六年生より1年年上の先輩。大西が演じる桜木清右衛門(さくらぎ・せいえもん)は、グレーの髪の毛を高く結い、笑みを浮かべながら凛々しくも優しい表情を見せる。一方、藤原が演じる若王寺勘兵衛(なこうじ・かんべえ)は、黒髪を括り上げ、逞しさを感じさせるほどに力強く精悍な顔付きをしている。共に、今作のために原作者の尼子が考案した完全オリジナルキャラクターであり、兵庫県・尼崎市の地名が名前のルーツとなっている。
本作が、声優初挑戦がだったという大西は、アフレコを終えて「一つひとつが新鮮で、新しい経験をさせていただきました。でも隣にアフレコ経験がある先輩(藤原)がいたので心強かったです」とコメント。今回が2度目の声優となる藤原は、雑渡昆奈門役の森久保祥太郎が演技指導として同席していたことを明かし、「(自身の役が)どんな役なのかと気になり、進んでいくうちに“これ結構難易度高いな!”と。初めてのことばかりだったので不安も多かったのですが、森久保先生が隣にいてくださったので、本当に心強かったです!」と大先輩がいたことで安心感を持ってアフレコに臨めたことを明かした。
アフレコを終えた2人は、「優しく、より良い環境を作ってくださって、のびのびやることができました。“ありがとう心から”です(笑)」(藤原)、「森久保さんにすごく支えていただいて、こんなに安心感のある方はいないんじゃないかと思うくらい身を任せながらやらせていただきました」(大西)と感想を述べ、貴重で有意義な時間であったと振り返った。(高橋理久)