3頭併せで上々の動きを見せたブレイディヴェーグ(右)

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 「府中牝馬S・G2」(14日、東京)

 昨年のエリザベス女王杯V以来、11カ月ぶりに実戦復帰するブレイディヴェーグは10日、杉原(レースはルメール)を背に美浦Wで3頭併せ。ラスト1F11秒2と鋭く脚を伸ばし、ロジシルバー(4歳3勝クラス)と併入、アーレンダール(5歳2勝クラス)には半馬身先着した。

 「1週前に追ってから上昇した。動きも上向き」と宮田師。本調子に比べると「75〜80点くらい」と言うが、「まだG1タイトルを獲れると思っている馬。“まずは無事に”が大事ですが、ここから次につなげられれば」と地力に期待した。