『星野源のおんがくこうろん』告知画像

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 星野源がホストをつとめる音楽教養番組『星野源のおんがくこうろん』(NHK Eテレ)の新シリーズが、10月11日より4週にわたって放送される。

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 今回取り上げる音楽家は、キース・ジャレット、キャロル・ケイ、Nujabes、ビヨンセの4組。10月11日は、『理想の音を追い求めるジャズピアニスト キース・ジャレット』として、ピアノの即興演奏で世界中の人々を魅了してきたキース・ジャレットを深掘り。その美しい音色の秘密を、マコトかいせついん(ジャズピアニスト 小曽根真)が、実演を交えて解説する。

 10月18日は、『アメリカンポップスの礎を築いたベーシスト キャロル・ケイ』を放送。1960年代、スタジオミュージシャンとして、ビーチ・ボーイズやシュープリームスなど名曲の数々のレコーディングに参加してきたキャロル・ケイ。その後のベーシストに多大な影響を与えた、その音楽と人生を語る。

 10月25日は『謎多き天才トラックメイカー Nujabes』を放送。番組では、インタビューやライブ映像をほとんど残していないNujabesの人生に、同時代を生きてきたm-floの2人や、渡辺信一郎監督のインタビューで迫る。

 11月1日は『音楽で世界を変えるアーティスト ビヨンセ』を放送。デスティニーズ・チャイルド時代の大ヒット曲から、現在進行形のプロジェクトまで、ビヨンセの過去、現在、未来を語りつくす。

 また、新シーズン放送にさきがけて、10月4日は『世界の音楽を変えたジャパニーズマシン 808』をリピート放送する。

・星野源 コメント

――収録を終えていかがでしたか?

改めて、いい番組だなあと感じました。どの回も、スタッフさん含めみんなの熱量がすごくて、どうしても収録が押しちゃう(笑)。楽しくていっぱい話しちゃうんですけど、それがこの番組の自由度を表していると思います。段取りは一応あるんだけど、基本的にはこれ好きなんだよねというのをみんなでワイワイ自由にしゃべっていく。大好きな音楽を満喫できる、豊かな時間だなと思いました。

今回のラインナップは、全員がシーズン1の時から候補に上がっていて、ずっと取り上げたかった皆さんです。それこそビヨンセは現在進行形で続けているルネッサンスシリーズの三作目のアルバムが出る前にやりたいという思いもあったので、放送がすごく楽しみです!

(文=リアルサウンド編集部)