東野幸治(2020年11月撮影)

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お笑いタレントの東野幸治(57)が25日、カンテレの情報番組「旬感LIVE とれたてっ!」(月〜金曜午後1時50分)に出演。疑惑告発文書問題を巡り、兵庫県議会が19日に不信任決議を可決し、10日以内の辞職・失職か議会解散の判断が迫られている斎藤元彦知事についてコメントした。

この日、斎藤知事は登庁時に取材に応じ「完全に固まるには至っていない」と述べた。「最終的は判断の段階までは来ていますけど」とし、前日24日の登庁時の発言よりも最終判断は“前進”していると強調した。

現在の心境として「寝付きもそんなによくなかった」と明かし、「県政にとっても重い判断で、私自身も早く目が覚めてしまうぐらい思い悩んで、苦しい判断でもある」と述べた。

タイムリミットは29日の日曜日までだが、斎藤氏は「平日に発表したい」という意向で、今週の金曜日、27日までに記者会見を開いて、発表するという。

東野は「政治のプロですから、いいタイミングで発表したいと思うが、僕からすると、はよして。もうおそらく決まっていると思うので、速やかにご自身がどうするのか、言っていただいて、早急に動いていただければな」と話した。

“最終判断”までの過程がスローペースになっていることに「そんな、固まりつつあるなんて」とあきれ気味に話した。