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 大谷翔平投手(30)が19日(日本時間20日)に50−50を達成したことを受け、ロサンゼルスタイムズ紙は同日、追加の収益を逃したと報じている。

 20日(日本時間21日)からはホームでロッキーズ3連戦。スタブハブ(StubHub/チケット仲介会社大手)によると、大谷の本塁打が最も飛び込みやすい右翼パビリオンにある「304セクション」が人気で、50本目のホームランを打つ前は、ウェブサイトで21日の試合のチケットが1枚215.60ドル(約3万660円)で販売されていた。

 しかし、大谷が50本目を打った後、値段は185.60ドル(2万6400円)に下がっている。ドジャースは、多くのチームと同様に、需要と供給に基づいて価格を調整している。もっともLAタイムズ紙はドジャースに同情する必要はないという。

 19日の午後の時点で、ドジャースの21日の試合の最低チケット価格は111ドル。というのは21日は大谷のTシャツを配布する日だからだ。ちなみに50本目の本塁打ボールは、ヤフーが専門家に調査したところ、20万ドル(2847万円)以上の価値があるそうだ。

 ドジャースは50−50達成直後に記念グッズのコレクション8種類を発表、リーグのオンラインショップで販売されている。ラインナップは以下の通り。50−50 Tシャツ(37.99ドル)、50−50フラッグ(47.99ドル)、50−50 水筒(34.99ドル)、50−50 ビニールフィギュアセット(29.99ドル)、50−50 タオル(27.99ドル)、50−50 サイン(15.99ドル)、50−50ペナント(13.99ドル)、50−50 銀貨3種類(99.99ドル)。