管理栄養士を目指す学生と大手スーパーマーケットのマックスバリュ東海が共同で弁当を開発し、販売初日の15日には学生らが店頭でアピールしました。

健康的な食生活の提案などを行うマックスバリュ東海では、地元の学生らと共同で商品の開発を行っていて、2016年から鈴鹿医療科学大学の学生がコラボ弁当の開発に取り組んでいます。

今回販売されたのは、手軽においしく野菜が摂取できるようにと、学生が今年3月から開発に取り組んだもので、ひじき入りの鶏つくねをメインに、きのこの炊き込みご飯などが彩りよく詰められています。

この弁当1食で1日に必要な野菜の3分の1が摂取できるということです。

15日は、弁当を開発した学生3人が店頭に立ち、訪れた買い物客らに試食を勧めながら商品をアピールしました。

里中玲那さんは「試作と工場で作る場合とでは、野菜の大きさなど違いがたくさんあった。いろいろな世代の人に楽しんで欲しい」と期待を込めていました。

コラボ弁当は、1カ月ほど三重県内のマックスバリュなど48店舗で販売されます。