鍵盤の間から「生えてくる」子猫!? 思いがけない登場を映した動画に反響「猫♭(フラット)ですね」
「皆さんもよくE♭とF♯の間から猫が生えて来ると思うんですけどー、」
そんなひと言とともに投稿されたのは、黒い子猫ちゃんの動画。マリンバの木製の音板と音板の間からひょこっと出てくる動画が「X」で注目を集めました。
小さな身体をくねらせるようにして意外な場所から登場した子猫ちゃんは、演奏者を振り返った後、前足で譜面にタッチ!無邪気な姿に癒やされます。
動画を投稿したのは「黒猫のこねろく」(@nkknrk)さん(以下、飼い主さん)のアカウントで、動画の中ではおチビさんだった子猫のお名まえは「こねろく」くんといい、現在は美しい金色の瞳と一本だけはえた白いおヒゲが印象的な黒猫さんに成長しました。
「かーわーいーいー」
「音楽のことはさっぱり分かりませんが、猫がふらっと出てくるので『猫♭』ですか?」
「自宅にマリンバがある事がすごいんですけど さらにそこから猫が生えるなんて 素敵マリンバ」
動画を見た人たちから様々な声が届いています。
話題になった投稿に続けてリプライで「今は音板の上にぴょんって飛び乗れるけど、この時はまだ小さくて届かないから、支柱と共鳴管経由しないと登れなかったのかわいかったなぁ 弾いててもお構いなしに登ってくるから音うるさくないか耳とかめちゃ心配してた…」と現在の愛猫の様子を語る飼い主さんに撮影時の思い出をお聞きしました。
「何食わぬ顔して、こんなにも愛くるしい行動を!」
――当時、この姿を間近でご覧になってどう思われていましたか?
猫ってこんなにも愛くるしい行動を何食わぬ顔してやるなんて怖いなぁ!(めちゃくちゃいい意味)と思ってました!
「『猫ふんじゃった』弾いとけばよかった」
――具体的にはどんな曲を?やはり「猫ふんじゃった」を弾いたりなさったのでしょうか…!?
「猫ふんじゃった」弾いとけばよかったですね(笑)。世間一般的に有名な曲はこの頃あまり弾いておらず、たしか、割と激し目な現代曲を弾いてました!なのに、ほんとよく怖がらず、好奇心旺盛に登ってきてたなと思います。
今でも練習中は近くで見守っている
さらに「最近は弾いてるときに音板に乗ることはあまりなくなりましたが、それでもマリンバを弾く時は必ずマリンバがある部屋に一緒に来て、近くでゴロンとしながら練習を見守ってくれてます!」と現在の状況を話す飼い主さん。今でも演奏時はそばにいる、というこねろくくんはきっと「お母さんの弾くマリンバの音が好きで、一番のファンだニャ〜」って思っているのかもしれないですね。
(まいどなニュース特約・山本 明)