31歳のファビアン・ヒュルツェラー監督【写真:城福達也】

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ヒュルツェラー新監督が前日会見で言及

 イングランド1部ブライトンは7月24日に控える「ジャパンツアー2024」の鹿島アントラーズ戦に向け、前日に会見と公開練習を行った。

 記者会見に出席したファビアン・ヒュルツェラー監督は、日本代表MF三笘薫の印象について「違いを作り出せる選手」「試合の展開を変える力を備えている」と明かし、攻撃力に称賛の言葉を送っている。

 ブライトンは昨季限りでロベルト・デ・ゼルビ監督が退任し、ヒュルツェラー監督が就任。ドイツ2部FCザンクト・パウリを1部昇格に導いた功績を評価され、ブライトンへのステップアップを遂げたなか、31歳での就任はプレミアリーグ歴代最年少記録となり、イングランドでも若き指揮官の手腕に注目が集まっている。

 初陣を日本で飾ることになったヒュルツェラー監督は、日本について「少し見ただけだが、日本ならではの伝統、近代的なビルや大学が上手く融合されている素晴らしい街」と印象を明かした一方、猛暑については尋ねられた際は苦笑いを浮かべながら「ブライトンとはかなり気候が異なる。でも、適応するしかない。暑いことは言い訳にはならない。一緒にみんなで苦労しながら、最高のパフォーマンスを発揮する」と答えた。

 三笘の印象については「違いを作り出せる選手。たった1つのアクション、ドリブル、シュートで試合の展開を変える力を備えている。彼がさらに向上できるように、チームとして必要なサポートを施していきたい」と語り、日本で過ごすプレシーズンツアーにおいて「彼にとってこの1週間が、振り返った時に本当に特別で思い出深い1週間となることを期待している」と言及している。

 新シーズン開幕が残り1か月を切っているなか、プレシーズンツアーはチーム構成を固めるうえで重要な判断材料となる。長期離脱から復帰したばかりの三笘だが、新指揮官もチームを引っ張る活躍に期待していた。(城福達也 / Tatsuya Jofuku)