町田の移籍発表が活発となった1日に(写真はイメージです)【写真:徳原聾機

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郄橋、沼田、池田レンタルでチームを離れ、相馬を完全移籍で獲得

 FC町田ゼルビアは7月23日、スピードある突破に定評のある日本代表MF相馬勇紀を完全移籍で獲得。

 同日3人が期限付き移籍でチームを離れたなか、クラブの補強にはさまざまな声が上がっている。

 23日は町田サポーターにとって激動の1日となった。午前中にMF郄橋大悟(→大分トリニータ)、FW沼田駿也(鹿児島ユナイテッドFC)の期限付き移籍が決定。さらに午後にはDF池田樹雷人がアビスパ福岡へレンタルされることも決まった。

 3人ともに、昨季J2で主力として活躍。J1昇格となった今シーズンは出番が限られることとなっていた。一方で、新たな戦力として欧州から名古屋グランパスへ戻ったばかりの相馬(←ポルトガル1部カーザ・ピアAC)を獲得。この大型補強は世間を驚かせた。

 町田は23日付けでレンタル移籍となった3人に加え、イングランド2部ブリストル・シティへと渡ったU-23日本代表MF平河悠、パリ五輪に出場するFW藤尾翔太のU-23日本代表コンビの離脱も大きな懸念点だった。サイドアタッカーの相馬は、重要な戦力と見て間違いない。

 SNS上では放出が重なったことに対し「かなりショック」「寂しすぎる」「レンタル多いな」「3人放出のせいでメンタルボロボロ」といった声も。また補強した相馬に関しては「きたぁーーーー!」「今日悲しすぎたけど取り敢えず嬉しいニュース第一弾」「超楽しみ」「語り継がれるであろう移籍劇」「抜け目ない」といった歓喜とさまざまな感情の入り混じったコメントも寄せられていた。(FOOTBALL ZONE編集部)