パリ世代のMF山本理仁、G大阪からシント・トロイデンに完全移籍…レンタルで35試合に出場

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 ガンバ大阪からシント・トロイデン(ベルギー1部)に期限付き移籍していたU−23日本代表MF山本理仁が、シント・トロイデンに完全移籍した。30日に両クラブが公式サイトを通じて発表した。

 2001年12月12日生まれの山本は、東京ヴェルディの育成組織出身。2019年にデビューを飾り、同クラブではJ2リーグ通算104試合と天皇杯の2試合に出場した。

 2022年7月、G大阪に完全移籍し、約1年間でJ1リーグの通算13試合とリーグカップの4試合に出場。2023年7月からシント・トロイデンに期限付き移籍し、2023−24シーズンはジュピラー・プロ・リーグ(1部リーグ)の33試合とカップ戦の2試合に出場した。

 パリ・オリンピック世代のU−23日本代表メンバーとしても活躍中の山本は、G大阪のクラブ公式サイトを通じて次のようにコメント。次のように感謝を綴った。

ガンバ大阪というクラブで僕自身何も残すことはできませんでしたが、J1初挑戦だった僕にとっては毎日が刺激的で、成長させてもらえました。皆さんのパナスタでの声援、今でも忘れられません。ガンバ大阪というクラブ、大阪の街、人柄、全てが大好きです」

「最後になりますが、ガンバ大阪の躍進を心から願っています。そして今年のタイトル獲得を期待しています!短い間でしたがありがとうございました!」

 また、山本はシント・トロイデンのクラブ公式サイトを通じてもコメントし、「今年こそは目に見える結果でチームに貢献したいと思います!応援よろしくお願いします」と新シーズンへの意気込みを示した。