グローバル刃物メーカーの貝印は、握りやすく流麗な曲線のハンドル形状、サテン仕上げをし、金属鋲を使用した高級感のある仕上がりを実現したシリーズ「あまいろ」を6月24日から貝印公式オンラインストアをはじめ、全国の量販店、ホームセンターなど(店舗によって入荷日が前後する)で順次販売を開始した。

貝印の人気ブランド関孫六は、発売開始から40年以上、切れ味にこだわった包丁や調理道具を多数ラインアップしており、現在では1200種類を超える商品を展開している。創業の地、岐阜県関市で代々受け継がれてきた刀匠の名前を冠するこの関孫六は、国内家庭用包丁シェアNo.1(KSP−POS 2023年1月〜12月から同社集計)のブランドとなっている。

今回新発売となる関孫六「あまいろ」は従来の関孫六の持つ切れ味や耐久性に加え、樹脂ハンドルを採用することで食洗機にも対応し、手入れがしやすくなった。握りやすく流麗な曲線のハンドル形状、サテン仕上げを施した刃体など本格的な仕様と優美な造形が融合したシリーズとなっている。三工程刃付けを採用し、食材の切断抵抗を小さくすることで鋭い切れ味を再現している。

貝印では、関の刀剣作りから受け継いだ信念と高い刃物加工技術で、今後も日本や世界の家庭での調理シーンをサポートできるキッチン用品を人々に届けられるよう努めていく考え。

商品特長は、食洗機にも使用できる樹脂ハンドルを採用した。握り込みやすい、流麗な曲線のハンドル形状となっている。金属鋲を使用することで高級感のある仕上がりになっている。従来の刃形状よりも刃幅をスリム化した。コンパクトで小回りの利く形状となっている。耐久性に優れ、長時間使用しても疲れにくい重量バランスの良い本通し仕様とのこと。基本の刃付け後にできるエッジ(角)を研磨加工によってなめらかにすることで、食材への切断抵抗を小さくし、切込みが良くなり鋭い切れ味を実現した。

[小売価格]
関孫六 あまいろ マルチナイフ150mm:5830円
関孫六 あまいろ 三徳165mm:6050円
関孫六 あまいろ 牛刀180mm:6050円
関孫六 あまいろ 牛刀210mm:6600円
(すべて税込)
[発売日]6月24日(月)

貝印=https://www.kai-group.com