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 アニメ制作会社で働く人々を描いた「SHIROBAKO」や女子高生×戦車の「ガールズ&パンツァー」など人気シリーズを手がけたアニメーション監督の水島努氏が14日までに、自身のX(旧ツイッター)を更新。放送中のTVアニメの舞台裏について伝えた。

 水島氏が担当している現在放送中のTVアニメ「終末トレインどこへいく?」の公式アカウントが、17日放送予定だった第12話を「制作上の都合により放送を延期することに致しました」と次週への放送延期を発表。同アニメはオリジナル作品で、最終回を残すのみとなっていた。

 水島氏はこの投稿を引用し「クオリティと物量のバランスが取れなかった私の責任です。申し訳ありません」と謝罪。続く投稿で「『制作上の都合により』などとあいまいに書かれていますが、要するに間に合わなかっただけです」とぶっちゃけた。

 この投稿にフォロワーからは「めちゃくちゃにぶっちゃけるのほんと好きです」「苦渋の決断だと思います」「潔くて好きです笑」「知ってた」「正直でよろしいw」「公式が大人の対応で包んだオブラートを監督がビリビリに破るの草」などの声が集まった。

 また過去作品にかけて「リアルSHIROBAKOや」「万策尽きたか…」「SHIROBAKO見てたみんなは知ってるよ…」「SHIROBAKOが伏線になっとるw」「SHIROBAKOで見たやつだ!!」などのコメントも寄せられた。