始球式を務める、とにかく明るい安村(撮影・金田祐二)

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 「ヤクルト1−0日本ハム」(9日、神宮球場

 お笑い芸人とにかく明るい安村始球式に登板し、パンツ一丁とはいかなかったが、ピンクのパンツに上はユニフォームという斬新な姿で登場。球場は騒然となった。ポーズを決めた後、見事なフォームから力強いボールを投げ込み、パンツを指さす、「履いてますよ」ポーズを決めた。

 「フジテレビONE」で解説を務めた真中満氏は「彼も野球選手だったんでね。高校時代。さすがに上半身は裸になれなかったんでしょうね」と語り、「いいボールでした」と称賛。アナウンサーは「ちょっと汚された感もありますが、ヤフーレがマウンドに上がります」とぶったぎっていたが、真中氏は「汚されてはないから大丈夫ですよ」と、フォローを入れていた。SNSも「実況の無慈悲発言」、「言ってしまった」、「言ってやんなよ、呼んでおいて」と、反響を呼んでいた。

 旭川実業高時代に1999年の夏の甲子園出場経験もある元高校球児の安村。昨年も8月に神宮でユニホーム姿で始球式を行っており、裸は“NG”だったことを明かし、当時「まだまだ僕の実力不足。もうちょっと偉大になれば裸でもしかしたら許してくれるかもしれないですけど、なかなか今から試合が始まるというところでパンイチの男はなかなか緊張感なくなると思うのでこの格好でよかったです」と、話していたが、今年は下だけ露出してきた。