by Austrian National Library

トップ画像は、オーストリアの首都ウィーンのホーフブルク宮殿にあるオーストリア国立図書館です。

ホーフブルク宮殿は13世紀後半にオーストリア公国公城として建設され、後に神聖ローマ帝国の王宮となりました。1722年に神聖ローマ帝国皇帝のカール6世がホーフブルク宮殿内に恒久的な帝国図書館の建設を許可し、18世紀の時点で約20万冊の蔵書を誇っていたとのこと。1918年にオーストリア=ハンガリー帝国が第一次世界大戦に敗北して解体されたため、1920年に今の「オーストリア国立図書館」に名称が変更されて現在に至っています。



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GIGAZINEでは、ウェブサイトだけでなくAmazonのKindleストアでもさまざまなマンガや書籍、記事を電子書籍としてリリースしています。すべての電子書籍はKindle Unlimited対象本となっているため、Kindle Unlimitedユーザーであれば無料で読むことが可能です。今回はGIGAZINEの記事を電子化した書籍を対象に、「2023年12月に出版した中で最もたくさん読まれた記事は何なのか?」がわかるランキングを作ってみました。

◆1位:ホームズからアリストテレスまで無料で古典の傑作をサクッと読み放題な海外版青空文庫「Standard Ebooks」



◆2位:建築家の視点であの映画の名シーンを分析してみるとこうなる



◆3位:デザインで「人間が感覚的に見分けやすい色」を選ぶ方法をデータ可視化のプロが解説



◆4位:世界をめちゃくちゃにした、書かれるべきでなかったかもしれない10冊の本



◆5位:「メンタルタフネス」を鍛えてエリートになるための考え方とは?



◆6位:「ホラーを書くならシェイクスピアに学べ」というアドバイス



◆7位:本から限られた時間で最大限の情報を得る読書のコツをまとめた「本の読み方」



◆8位:シリアスなシーンにコメディを挟む「ストーリーに説得力を持たせるコミック・リリーフ」の技法とは?



◆9位:なぜ統合失調症や薬物依存に苦しむ人は「正しい判断」を下しにくくなるのか?



◆10位:「金融犯罪」を理解するのに最適な良書5選



2024年5月は「シャーロック・ホームズ」シリーズから「ニコマス倫理学」まで幅広い古典が無料で読めるサービス「Standard Ebooks」を紹介する記事や、世界に悪影響を及ぼした書物10選を紹介した記事、映画の名シーンを建築家の目線で分析してみた記事などが人気を集めました。また、メンタルフルネスの鍛え方をまとめた自己啓発的な記事や、シリアスな場面であえてコミカルな要素を入れることで受け手の感情をかき立てる「コミック・リリーフ」の技法についての創作術の記事などもよく読まれています。

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