Netflix「三体」続編決定 ─ 「観客を宇宙の果てまで連れていく」、ショーランナー意気込み
劉慈欣のベストセラーSF小説を実写ドラマ化したシリーズ 「三体」の続編が製作されることが発表された。
本作は、迫り来る異星文明の侵略に直面する人類を、時代・国境を越えて壮大に描き出すSF叙事詩。配信開始後、3週連続でNetflix週間グローバルTOP10(英語シリーズ)の1位を獲得する快挙を果たし、世界93カ国でTOP10入りを果たした。
このたび米Netflixのアップフロント・プレゼンテーションでは、シーズン2更新ではなく続編製作という形で発表が行われた。正確なシーズン数とエピソード数は、後日発表される予定だ。
続編のストーリーは伏せられているが、製作総指揮は引き続き、「ゲーム・オブ・スローンズ」のデヴィッド・ベニオフとD・B・ワイス、「トゥルー・ブラッド」のアレクサンダー・ウーが担当。共同声明の中で、次のように意気込みを語っている。
「この物語を壮大な結末まで語れるということにワクワクしています。劉慈欣氏の素晴らしい三部作の最後のページを読んだときから、私たちは観客を宇宙の果てまで連れて行けることを望んでいました。さあ、始めましょう!」
ちなみにベニオフとワイスはNetflixとの契約更新も発表し、今後新作シリーズ・映画の脚本、製作、監督を行う予定のこと。現在「三体」の続編に加え、新作ドラマ「Death By Lightning」にも取り組んでいる。
Netflixシリーズ「三体」世界独占配信中Netflixシリーズ「三体」世界独占配信中。
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