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 ドジャース大谷翔平投手(29)が1日(日本時間2日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦の先発メンバーから外れた。今季33試合目で初めて。開幕からの連続出場は32試合で止まった。2番にはこれまで3番を打っていたフレディ・フリーマン内野手(34)が入った。

 デーブ・ロバーツ監督は以前、スポニチ本紙の単独インタビューで大谷の休養について「次のビジター9連戦(日本時間24日〜5月2日)の期間中にチャンスがあるかもしれない。(直近では)それが唯一の可能性だろう」と話しており、この日のベンチスタートは休養の意味合いが強そうだ。

 前日4月30日(同5月1日)の同戦は思わぬ珍事に見舞われた。バックネット上部に蜂が大量発生した影響で、1時間55分遅れでの試合開始。大谷は得点圏で2度凡退するなど今季初めて1試合3三振を喫し、8号もお預けとなった。チームも延長10回に逆転サヨナラ負け。踏んだり蹴ったりの夜となった。

 試合は山本由伸が3勝目を目指して先発する。前回登板は4月25日(同26日)、敵地でのナショナルズ戦で、6回4安打無失点と好投し2勝目を挙げた。