この春チェックすべき最新ガンプラ最前線【趣味の傑作ギア買い物リスト】

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【趣味の傑作ギア買い物リスト】

1980年に「1/144ガンダム」が発売されて以来、40年以上にわたって世界中のファンに愛されてきたガンプラ。ここでは、今春発売された・される注目キットを一気にご紹介!

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現在では最高峰PGを筆頭に、10以上のブランドを擁するガンプラ。となると難しいのが初心者のキット選び。今春のオススメは?

「映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の大ヒットを受け、SEEDシリーズがトレンドです」

そう話すのはBANDAI SPIRITS ホビーディビジョン。実際この記事で紹介する半数以上がそうだ。同作品キットの特徴として、新機構「SEEDアクションシステム」を採用し、“種ポーズ”とも呼ばれる迫力あるポージングを実現している点が挙げられる。これによって劇中シーンの再現というプレイバリューの高い遊び方が可能に。

もうひとつの注目はSDシリーズだ。昨年35周年を迎え、SDW HEROES 外伝プロジェクト第2弾『輝羅鋼物語』が始動。特殊成形技術「輝羅鋼」の復活は大きな話題に。ともに共通するのが、素組みでも格好良いという点だろう。まずはひとつ手に入れて、組み立てるところから始めよう。

グローバルビジネス部 BANDAI SPIRITS ホビーディビジョンさん
プラモデル本来の楽しみである“つくる喜び”と、製作する過程で得られる新たな“発見する喜び”を国内のみならず世界中へと届ける

 

■絢爛豪華で大ボリューム、天下無双のプレイバリュー

「SDW HEROES 天下無双大将軍」(1760円)

ランナーはすべて、ニッパーを使わずにパーツを切り離すことができるタッチゲート式のため、ガンプラ初心者にもオススメ。様々な変形もお楽しみいただけるのもポイントです(BANDAI SPIRITS ホビーディビジョン)

信長ガンダムエピオンの出世姿をSDWHEROESでキット化。武装とバックパックの組み替えで支援メカ・絶令鳳凰が完成。さらに「天下無双大将軍」本体も高速移動形態・超絶鳳凰へ変形可能。他キットとの互換性も楽しめる。

©︎SOTSU・SUNRISE

▲ヒジ可動によりポージングも多彩。別売りの「SDW HEROES 隠密ガンダムエアリアル」付属の輝羅鋼パーツで、さらに絢爛豪華に!

 

■大胆なアクションもこなすSEED世代の“赤いゲルググ”

「HG 1/144 ゲルググメナース(ルナマリア・ホーク専用機)」(3190円)

本シリーズの特徴である内部構造「SEEDアクションシステム」が搭載されていることによって、ボリューミーなフォルムでありながらも、自然な立膝姿勢が可能となっています(BANDAI SPIRITS ホビーディビジョン)

機動戦士ガンダムSEEDシリーズで印象的なアクションポーズ再現に特化した内部構造「SEEDアクションシステム」を搭載。ゲルググを象徴するビームナギナタ、「偏光成形」を使用したビームシールドなどの装備にも注目。

©︎SOTSU・SUNRISE

▲背面のウイングは可動し、リニア砲とミサイルランチャーを前方に構える姿勢に。肩部が広域に可動し、武器の両手持ちも自然にキマる

 

■大型剣を構えるヒロイックなフォルムが少年心をくすぐる

「HG 1/144ブラックナイトスコードルドラ(グリフィン・アルバレスト専用機)」(2970円)

全高ほどもある大型の剣が付属し、ビームマントはグラデーション印刷が施された軟質素材を採用。組み立てるだけで、劇中のシーンを再現したディスプレイが楽しめます(BANDAI SPIRITS ホビーディビジョン)

精密なディテールや豊富な可動域が楽しめるHGシリーズに『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』から、ブラックナイトスコードの主力機、ブラックナイトスコードルドラ(グリフィン・アルバレスト専用機)がラインアップ。

©︎SOTSU・SUNRISE

▲劇中同様のアクションポーズが再現できる内部構造「SEEDアクションシステム」により、剣を構えたポージングも実に様になっている

 

■バリエーション豊富な装備で、劇中シーンを再現し放題

「HG 1/144 ギャンシュトローム(アグネス・ギーベンラート専用機)」(3190円)

右腕に装備可能なヒートロッド、特徴的な形状のビームアックス、エフェクトパーツが装着できるシールドなど、バリエーション豊富な武装が楽しめるキットとなっています(BANDAI SPIRITS ホビーディビジョン)

『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』に登場する新キャラの専用機を、宇宙用パック装備で立体化。こちらも「SEEDアクションシステム」を搭載。専用パーツで胸部アーマーのガトリング展開状態も再現可能だ。4月発売。

※画像は開発中の試作品です ※画像はイメージです ©︎SOTSU・SUNRISE

▲シールドに装着可能なエフェクトパーツが付属。肩アーマー接続部がスライドする機構により腕部の可動域を拡大し、大胆なポーズも

 

■NT-D発動時のサイコフレームの美しい輝きを実現

「MG 1/100 ナラティブ ガンダム C装備 Ver.Ka」(7700円)

見る角度によってクリスタルガラスのように反射するピンクのサイコフレームと、NT-Dの未発動状態を再現したグレーのサイコフレームの2種が付属。自由に選択できる仕様です(BANDAI SPIRITS ホビーディビジョン)

サイコフレーム試験機として開発されたモビルスーツ、ナラティブガンダム C装備をVer.KaでMGに。デザイナーのカトキハジメ氏により物語とプラモデル、双方の視点から盛り込まれた数々のギミックを搭載。4月発売。

※画像は開発中の試作品です ※画像はイメージです ©︎SOTSU・SUNRISE

▲ポージングの要たる股関節は、ブロックごとに可動。膝裏のフィンが膝可動に連動して沈み込むことで、深く脚を曲げた動きも実現

 

■フツノミタマとビームサーベルの二刀流スタイルも!

「HG 1/144 マイティーストライク フリーダムガンダム」(2970円)

背面に装備したプラウドディフェンダーのウイング部分は個別で広範囲に可動する上、8か所がスライド可動し、発光表現も3Dメタリックシールを採用することで再現しています(BANDAI SPIRITS ホビーディビジョン)

最新作『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』に登場する、マイティーストライクフリーダムガンダムが待望の立体化。両脚股関節の接続軸が個別で上下スイング可。

※画像は開発中の試作品です ※画像はイメージです ©︎SOTSU・SUNRISE

▲実剣・フツノミタマの刃パーツは、質感の違いを表現。また手首に稼働軸を追加したことで、より表情豊かなポージングが可能に

 

■アスラン機材を豊富な装備とともに立体化。頭のアレも!?

「HG 1/144 インフィニット ジャスティスガンダム弐式」(3080円)

シルバー部分には金属光沢感を高めた素材「リアルメタリックグロスインジェクション」を採用。また脚部に追加した回転軸により、劇中のしなやかな脚のしなりも表現できます(BANDAI SPIRITS ホビーディビジョン)

「SEEDアクションシステム」のほか、アンカーの射出状態を再現するリード線が付属するなど、劇中の雰囲気が存分に味わえる。超高速戦闘に対応する新型バックパックは、取り外して単体ディスプレイも可能だ。5月発売。

※画像は開発中の試作品です ※画像はイメージです ©︎SOTSU・SUNRISE

▲ビームサーベルやビームシールドなどの武装のほか、頭頂部に取り付け可能なエフェクトパーツも付属。あの劇中シーンが我が家で!

 

■カトキ・プロポーションを新規造形の武装でアップデート

「MG 1/100 シナンジュ・スタイン(ナラティブVer.)Ver.Ka」(8800円)

同MSを所有する組織の通称・袖付きの名前の由来である胸部と袖口の装飾を、パーツ分割によって成形色で再現しました。素組み状態でも劇中の雰囲気を楽しむことが叶います(BANDAI SPIRITS ホビーディビジョン)

RX-0シリーズへと連なるフル・サイコフレームMSの試作機が、ナラティブバージョンのデザインに更新されたVer.Kaで登場。ハンドパーツには、各指が独立可動する「エモーション・マニピュレーターSP」を採用。6月発売。

※画像は開発中の試作品です ※画像はイメージです ©︎SOTSU・SUNRISE

▲ビーム・アックスは連結して長大なビーム・ナギナタとして装備でき、シールドに装着したままビームパーツを展開することも可能だ

 

■特徴的なフォルム&装備!特徴的なフォルム&装備を2種類のシルエットでSDに

「SDガンダム クロスシルエット ガンダムキャリバーン」(1980円)

SDCSシリーズに『水星の魔女』のモビルスーツが初ラインアップ。無発光状態、パーメットスコア・ファイブ、パーメットスコア・エイト越えの表現が付属シールで再現可能!(BANDAI SPIRITS ホビーディビジョン)

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』から主役機がSDCSに登場! パーツ換装でビットステイヴを全身に装着するビットオンフォームも再現できるだけでなく、可動箇所を設けた脚部はハイマニューバモードに変形する。6月発売。

※画像は開発中の試作品です ※画像はイメージです ©︎SOTSU・SUNRISE

▲SDフレームとCSフレームから好みの頭身&フォルムを選択。写真のSD頭身でも、武器を構えるなどのポーズがしっかりとキマる

※2024年4月6日発売「GoodsPress」5月号46-47ページの記事をもとに構成しています

>> 特集【趣味の傑作ギア買い物リスト】

<取材・文/TOMMY>

 

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