進化する基町エリア 県庁敷地で起工式 広島
県庁第一駐車場の跡地に建てられる新しい施設の起工式が開かれました。カフェやレストランなどが入る木造平屋建ての新施設が誕生し、芝生エリアとともに人を呼び込みます。
湯崎英彦知事「皆さんが回遊するにあたってここでほっと一息つけるような憩いの場を作りたいな」
進化を続ける基町エリア。中でも記憶に新しいのがエディオンピースウイング広島の誕生です。
広島電鉄によりますと試合日には原爆ドーム前電停の乗降者数が約2倍に増加するということで、周辺地域にも影響を及ぼしています。
新サッカースタジアムをさらに盛り上げるのが現在建設中の商業施設「HiroPa(ひろぱ)」です!8月に完成する予定で、サカスタを東西に挟み子どもが遊べる場所が広がるほか、カフェやサウナなど大人が楽しめる施設も出店することになっています。
変わる街並みに専門家も期待感を示します。
広島経済大学 北野尚人教授「サンフレの試合であるとかカープの試合であるとかというのは非日常消費に近いわけですね。そういった面で通常の消費行動と違う行動ができてきていると思いますので、複合的なもしくは総合的な消費行動になっていくんじゃないかと思います」
長く手つかずの状態だった旧市民球場跡地は去年3月ひろしまゲートパークに生まれ変わり、街のシンボルにもなっています。
太田朱香記者「立町電停すぐそば、こちらの場所では工事が進められています」
解体作業が進む基町駐車場には高さ約160m、31階建てのビルが建ちます。広島商工会議所が移転するほか、高層階にはラグジュアリーなホテルも入ります。
1階は電車通りに面したオープンスペースとなり、6階には街を眺められるテラスが設置される計画です。
進化する市内中心部。こんなものがあればいいと思うものを皆さんに聞いてみました。
「ライブは絶対に大きい会場がほしいですよね。福岡や大阪にどうしても散ってしまうから真ん中がスポッと抜けてしまう。広島はいつも飛ばされるそれがここでもライブができるよ観光もできるよとなるともっと楽しい」
「そごうの屋上にあった遊園地などを見て育ったからそういうのがあればいい。子ども目線でファミリー層が行きたくなるような施設」
どんどん回遊性が高まる市内中心部にあなたはなにがあったらいいと思いますか?