バイドゥは3月26日、「Z世代が選ぶ!! 宝くじで10億円当たったらTOP10」を発表した。集計期間は2024年1月22日〜1月29日、「Simeji」アプリを利用する10〜24歳の男女3,447人を対象にインターネットで行われた。

Z世代が選ぶ!!「宝くじで10億円当たったらTOP10」

第1位となったのは「推し活を楽しむ」だった。「推し活を、お金に気にしないで、満喫してみたい!」「推しに沢山お金を貢いで、推しのグッズなどに囲まれたい」「推しのATMになりたい」「今は弱オタだからもっと推しに貢ぎたい!」「親にお金管理されてて推し活にあまりお金をつぎ込めなくて買いたいものが買えない」「痛バを作ったり誕生日に部屋を借りて祭壇作ったりしてみたい」「推し活にあまりお金がなくて専念したいけど無理」「欲しいけど諦めているものがいっぱいある」との声が寄せられた。お小遣いでやりくりをしなければいけないZ世代の、金額を気にせず思い切り推しに貢ぎ、推し活に没頭したいという願望がうかがえる。

第2位は「貯金をする」。「すぐに使わず貯めて貯めて使った方が先の考えとして役に立つ」「この先にまたお金が必要になった時のための予防線」「貯金した方が、将来的に絶対良い!」「すぐには使いたくないので一旦貯金する」「貯金をしてもっと貯めたあとに家族と一緒にどこか行ったりしたい」「とりあえず貯金して家族で話し合って使う」「使い道を考える時間が必要」「金銭感覚が狂いそうで怖い」と、意外にも現実的な考えをもったZ世代が多いことがわかった。

第3位は「趣味を楽しむ」。「趣味がいっぱいあって、金欠なりがちなので、趣味にお金かけたい!」「旅行とかよりも家でまったり趣味に没頭するのが一番っ!!!」「自分に時間を使っていられるときに使っておきたい」「趣味でベースをやっているので、スタジオとかアンプとかスタンドとかを買いたい」「カラオケルーム作りたい」「液タブとパソコンを買って絵を本格的に描きたい」「シールを沢山買いたい」「ツムツム課金してルビーほしい」と、趣味に没頭するZ世代から個性豊かな声が集まった。

第4位は「家・マンションを買う」で、「タワマンの最上階に住む」「新しい家を建てて高級な家にしたい」「10億の家買って優雅に過ごす!」「家族みんなですてきなおうちに住みたーい」「今住んでいる家が古いから、自分だけのためじゃない自分好みな家が欲しい」「新しい家に住んでリフレッシュしたい」「マイホームがほしい!」「可愛い家が欲しい^^」との声が聞かれた。Z世代が快適で自分らしい生活環境を求め、新しい家やマンションを購入することでその夢を実現したいと考えていることがうかがえる。

第5位は「旅行に行く」。「ディズニーに行った事ないから家族とそこに行きたい!」「普段行けないようなところに行きたい」「仕事ばかりの両親と久しぶりに旅行したい」「世界旅行に行きたい」「たまには息抜き大事〜みたいな感じで凄く高い所行ってみたい」「普段から旅行をするのが好きだし、色んな国に行ってみたい」「旅行に行って遊びたいし思い出をつくりたい」「あまり旅行なんて行けないから自分へのご褒美」との声が集まった。

第6位は「ペットを飼う」。「ずっと犬か猫を飼いたかった」「ペットが居たら一人でも寂しくない」「うさぎ飼いたい」「たくさんの犬と犬専用の部屋が欲しい」「思う存分ペットやペット用品を買える」「毎日に癒しが欲しい」「野良犬とか野良猫を保護したい」との声が。動物の可愛さに触れることで、日常のストレスや孤独感を和らげ、生活を豊かにすることをZ世代は望んでいるのかもしれない。

第7位は「家族サービス・親孝行する」。「家族を幸せにしたい!」「まずは育ててもらった分返す!」「10億円もあったら家族にも楽させてあげたい!」「カラオケルーム作りたい」「家買いたいし貯金もしたいけど1番やりたいのはここまで育ててくれた両親とずっと姉を好きでいてくれる弟への恩返し」と、これまで支えてくれた両親や家族へ恩返しをしたいとの声が多く集まった。自分自身の欲望よりも先に、感謝の気持ちを優先して行動しようとするZ世代の姿勢が垣間見える。

第8位は「美容に使う」。「美容について色々悩んでる」「見た目に気を遣うのが大事」「自分磨きしたあああああい!!!すきぴに告られたい」「美容はなんでも高い」「もっと可愛くなりたい!」「新しい自分に会ってみたい」と、Z世代の美意識の高さがわかる声が集まった。

第9位は「美味しいものを食べる」。「人生は1度しかないので、出来るだけ印象に残る、美味しい食べ物を食べてもっと元気になりたい」「1回食べてみたいなって思ったのをいっぱい食べる」「高級な美味しいお店行きたい!」「食こそ正義」と、食を通じた幸福や満足感、そして新たな体験への欲求が高まっていることがわかった。

第10位は「寄付する」で、「災害とかが起きているところに寄付した方が色々な方の笑顔を見れて嬉しい」「寄付して幸せになって欲しい」「世界で困ってる人のために使いたい」「人の役に立ててる感がする!モチベアップ」「食べ物を食べられない人もいるだろうから、寄付しようと思う」と、現在直面している課題に共感し、その解決に向けて行動を起こしたい、困っている方々を救いたいというZ世代の熱意が伝わってくるコメントが寄せられた。