ケンコー・トキナーは3月8日、指でつまめるサイズの超小型トイデジタルカメラ「Pieni」に、背面液晶搭載モデル「Kenko トイカメラ Pieni M」を追加した。グレイッシュブルーとブラックの2色を用意。ケンコー・トキナーオンラインショップでの価格は7,920円。3月15日より発売する。

指でつまめる超小型トイデジカメ「Pieni」に、待望の背面液晶搭載モデルが追加された

今回発売するのは、クラシックカメラ風デザインの超小型トイデジタルカメラ「Pieni」の液晶搭載モデル。写る範囲を撮影時に確認できるのが大きな特徴となっている。本体にはカラーフィルターを内蔵しており、撮影時にMONITORボタンを押すことでフィルターを選択できる。内蔵フィルターは、標準 / モノクロ / オレンジ / グリーン / ブルーの5種類。

本体は指先でつまめるサイズで小さいが、液晶画面も0.96型と小さい

本体カラーはグレイッシュブルー(左)とブラック(右)の2色

両吊りストラップで首から下げるとオシャレ

カラーフィルターは5種類を用意

カメラとしての性能は、有効画素数122万画素の1/9型CMOSセンサーを搭載。レンズはf=3.2mm/F2.8。写真のほかにも音声付き動画も撮影でき、記録サイズは静止画が1,280×960ピクセル、動画が1,280×720ピクセル(30fps)となる。

作例。油絵で描いたようなゆるい仕上がりになる

作例。白飛び黒つぶれも味がある

記録メディアにはmicroSDメモリーカード(最大32GB)を使用。付属のUSBケーブルを使うことでPCとも接続可能。バッテリーはリチウムイオン充電池で、本体サイズは約W63×D19×H36mm、重さは約23g(microSDメモリーカード / 付属品除く)。ネックストラップが付属する。

側面にmicroSDカードスロットを装備。microSDスロットが大きく感じる