松崎しげるさんが西武ライオンズ誕生時の始球式で2球投げた思い出語る「相手は田淵さんとノムさん」
去年は西田敏行さんと一緒に文化放送の特別番組『居酒屋くにまる』にお越しいただいた松崎しげるさんが、3月1日の通常営業の『くにまる食堂』に登場。球団歌を歌う西武ライオンズの思い出を振り返った。
――埼玉西武ライオンズの球団歌が流れる――
邦丸「松崎しげるさんが歌われている埼玉西武ライオンズの球団歌、『地平を駈ける獅子を見た』が聞こえてまいりました。私がライオンズナイターの中継を担当するとき、この曲が流れると、バックスクリーンの方のライオンズファンの皆様がワーっとなりました。で今月16日に行われる、西武ライオンズ初のOB戦『LIONS CHRONICLE 西武ライオンズ LEGEND GAME 2024』では試合前に、元・日大一高野球部出身のしげるさんが、始球式と国家の独唱を担当される。そして試合後にはスペシャルライブがあるんですってね」
松崎「やります!もうね、僕が一番色んな役をやらなきゃいけないんじゃないですか? みんなは野球を楽しみに来ればいいんですから。ただ嬉しいのは、秋山(幸二)君とかね、工藤公康君とか、伊東キャッチャーとか」
邦丸「伊東勤さんね」
松崎「まあ辻さんは結構会ってるんで」
邦丸「前監督の辻発彦さん」
松崎「あと、松井稼頭央君とか」
邦丸「現監督の」
松崎「いや~、もう会いたくて会いたくてね。その日に一気に会えるじゃないですか。僕一番最初、ちょうど44年前なんでしょうかね。『西武ライオンズ』が発足したときに東京プリンスホテルで会見があって、その時に始球式したんですよ、あの壇上で。その時に球を取ってくれたのが、あの頃のレギュラーだった田淵幸一さんと」
邦丸「はいはい」
松崎「野村克也さん」
邦丸「うわあ!(笑)」
松崎「2人ですよ。始球式、2球ですからね。こんな夢みたいな話なかったですね」
邦丸「あれからライオンズ黄金期があって、今年ももうあと1か月弱でシーズン始まろうとしてますけど、この前ネットニュース見たら、かつてのエースだった渡辺久信・現ゼネラルマネージャーが西武の南郷キャンプでバッティングピッチャーやってたらしいです。おそらくこれに合わせて練習したんじゃないですかね(笑)」
松崎「そうでしょうね本当に。僕が始球式やるって言っても、もう74歳であのマウンドから投げられるはずがない。東尾(修)元監督もどこかで始球式やったらしいんですよ。そしたらマウンドじゃなくて5mぐらい前に出て、そっから投げたって。東尾監督なんて俺の1つ年下だし、だから俺は前出て下手投げでもいいかなとか思って。(笑)まあでも、何しろ楽しみたいというか、夢のようなねメンバーですね。」
このあとは、松崎さんが審査委員長を務める、日韓共同の歌姫オーディションロジェクトや、ご自身の音楽活動や音楽イベントについてたっぷり伺いいます。トークの続きはradikoのタイムフリー機能でご確認ください。