菅野ダムの貯水量減少を受け周南市で緊急対策会議 状況が改善されない場合は工業用水購入も視野に
周南市の菅野ダムの貯水量の減少を受け周南市で1日、緊急の対策会議が開かれました。
会議には、県や周南市、周南コンビナートの企業などが出席し、今後の対策を話しあいました。
11月30日時点での菅野ダムの貯水率はおよそ32%、平年の半分以下となっていて11月29日から工業用水の自主節水率を65%に引きあげたほか下松市から1日5000トンの応援給水を受けています。
今後、状況が改善されないようであれば光市の企業から工業用水を購入しタンカーで運ぶことも視野に入れているといいます。
利水運用対策周南支部梅本啓一部長「他系統からの水の調整と考えている調整でき次第また対応について各社に説明していきたい」
上水については先月15日から自主節水率を30%としているものの現段階で市民生活に影響はないということです。