KRY山口放送

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本州唯一のナベヅルの越冬地周南市八代に今シーズン第1陣となる4羽のナベヅルが渡来しました。

今シーズン第1陣となる4羽のナベヅルは9日午前6時半過ぎねぐらから飛び立った様子が確認されました。

9日は、野鶴監視所西側のデコイを設置した水田や監視所前でえさをついばむ様子がみられました。

4羽はすべて成鳥です。

昨シーズンは、第1陣が10月26日に飛来、シーズン中、あわせて13羽が八代盆地に飛来しました。

第1陣の飛来は統計がある1949年=昭和24年以降、3番目に遅くなっています。

周南市では渡来してきたばかりのツルは非常に警戒心が強いため、観察には細心の注意を払い、野鶴監視所前で行なってほしいと呼びかけています。